チョコレート
2月14日(土)
出店さんのお客さんが出店さんとわたしにチョコレートケーキを差し入れてくれた。
「今日はバレンタインデーですよ」
とわたしが言うと
「そうなんだ!」
と予期していなかったという返事。
ところが、あとで、このケーキをくれた人が誰だったのか思い出せない。誰だっけ?と二人で首をかしげたのだが、やはり全く思い出せない。わたしは知らない人で出店さんの知り合いかと思っていたのだが、やはり謎のままだ。
もうすぐ70歳のわたしと80歳を過ぎている出店さんには、バレンタインデーなんて関係ない行事なのだった。そもそもバレンタインデーというお祭り騒ぎもいまでは下火になっているみたいだし。
しかし、今年は他にもチョコレートをくれる人が居て驚いた。唐さんと霜田君には、日本酒入りのチョコレートを貰ったし、三木祥子さんもわたしと出店さんにチョコレートを持ってきてくれた。永野のり子も二人に高級チョコレートをくれた。パッケージを見てびっくり。蓋を開けて中を見ると宝石のような、様々なチョコが入っている。蓋を閉めると、カチンと音がする。なにこれ?と思ってもう一度蓋を開け閉めしたが、やはりカチンという金属音。おお!これは蓋にマグネットがついているのだった。マグネット付きのチョコレートって…… これはベルギーのチョコレートなのだった。
倉重光則と勝又さんが来廊。向井さんが注文していた作品を作って持ってきたのだ。箱を作って送らなければならない。来週にしようっと。12月に倉重・吉岡の二人展を予定しているのだが、案内状をどうするか相談。作品写真は入れずに名前だけのDMにしようということになった。
「難しいわね」
と勝又さん。DMのデザインは勝又さんがやってくれるのだ。横浜のアトリエ・Kから、10月に倉重と中村圭君の二人展を頼まれているのだが、それは延期にしてもらうことにする。続けての二人展では集中できない。倉重はやはり10月に三浦のギャラリー、イハリウムでグループ展も企画しているし、無理はしないほうがいいのだ。
宇野さんに続いて宮田徹也も登場してみんなで飲み食いする。
先週買った3冊の本、アルフォンソ・リンギス 『信頼』、パヴェーゼ 『美しい夏』、梁石日 『タクシードライバー日誌』どれもいまいちだった。ハズレである。気を取り直して西村賢太の日記に戻る。馬鹿々々しいほどのくだらない内容なのに面白く読んでしまう。奇をてらうことなく正直に書いているのがほっとするのだな。
先週、自分の作品がようやく1点完成した。まあ、こんなものかなという出来だ。それにしても時間がかかっている。ギャラリーでもやることがいっぱいあって、なかなか落ち着いて制作する時間がとれない。ぼちぼち頑張ればいいかな。
出店さんの個展は明日で終わり。今週は変則的なのだ。来週は月曜日から古山コスミ展。写真作品である。古山さんは土曜日に広島からやってきて搬入をする予定。だいたい毎日在廊することになると思う。
さて、今日はこれから日影眩が来て、プレスリリースの打ち合わせ。島田忠幸が個展DMを取りに来たりする。
チョコレート食べておこうっと。
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