« 米沢のリンゴ | トップページ | MOTCH とは? »

2025年12月 4日 (木)

世界の秘密

カレーライスを食べると血糖値がかなり上がる。ラーメンを食べても上がる。これはわたしの経験からでたデータである。これを女子医大で栄養指導を受けたときに看護師さんに言ってみた。ああ、そうですか、それは貴重な

カレーライスを食べると血糖値がかなり上がる。ラーメンを食べても上がる。これはわたしの経験から割り出した結論である。これを女子医大の栄養指導のときに看護師さんに伝えた。それは貴重なデータですねえと驚いてくれると思ったのだが、彼女は、ふーん、と全然驚かない。

「ラーメンを食べるときは一杯全部食べるでしょ?」

「はい、食べますね」

「カレーも、お店とかで食べたら全部食べるでしょ?」

「食べます」

「それじゃ多いんですよ。麺やご飯が多すぎる」

「はあ……」

ラーメン、カレーというメニューのせいではなく、ただ糖質を多く摂りすぎるのが原因なのだそうである。

そうか、それじゃあ、それを実地で検証しなくてはならないな。中華そばのとみ田で検証してみよう。本当は銀座の共楽で食べたいのだが、この間、夜のテレビ番組で横澤夏子が共楽を紹介していた。ダメよ紹介しちゃあ。タダでさえ行列が出来ているので、さらに行列が伸びるのは困るなあ。おすすめはワンタンメンとかも言っている。

12月2日(火)

千葉駅まで行ってとみ田に並ぼうと急いだのだが、まだ11時になっていなかったので、すぐに座れた。中華そばを頼む。チャーシューが2枚載っている。豚肉のチャーシューと鶏肉のチャーシューである。薄く切ってあるのが嬉しい。分厚いチャーシューは苦手だ。薄いほうが美味しい。用心のためにインスリンを多めに打つ。

せっかく千葉まで来たので、くまざわ書店で本を探すことにする。フラナリー・オコナーを読み終わりそうなので、なにか買っておかなくてはと考えた。ふらふら歩いて探していたら、楳図かずおの『恐怖への招待』(河出文庫)が目についたので購入。同じ階にあるタリーズコーヒーでアイスコーヒートールサイズを購入し、『恐怖への招待』を読む。楳図かずお唯一のエッセイだそうだ。解説をなぜか椹木野衣が書いている。その中で、驚くべき一行を見つける。おお!こんなところにこんな貴重なことばがあるとは!この一行は後ほど紹介する。

血糖値を測ってみると、インスリンを多めに打ったからか、高くない。これではいいデータとは言えないな。今度また検証しなくてはならないだろう。カレーでも試さなくてはならない。

わたしが、ずうっと考えていることに、「存在することがなぜ存在するのか」ということがある。宇宙はビッグバンで誕生したと言われる。それが正しいとすると、ビッグバン「以前」はどうだったのか、ということを考えざるを得ない。ビッグバン以前は、空間も時間も物質も無かったのに、なぜなにかが存在するということになってしまったのだろう。ビッグバンが起らないということもあるはずなのに、なぜ起こってしまったのか。「何も無いではなく、なぜ存在するということ起ったのか」と言ったのは誰だっけ?思い出せない。マッハかな。なぜこうやって何かが存在しているのだろう。これは永遠の謎だ。誰のもわからないのだ。

しかし、楳図かずおは、思わぬ方向からこんなことを言うのだ。驚くべき一言だ。

「僕たちは 世界が存在していることの秘密を すでに知っているのではないだろうか。」

 

|

« 米沢のリンゴ | トップページ | MOTCH とは? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 米沢のリンゴ | トップページ | MOTCH とは? »