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2025年11月10日 (月)

紅斑性狼瘡

朝はコーヒーを飲む。寒くなって来たのでホットである。一杯ずつ淹れるドリップ式のものを飲んでいたのだが、最近はインスタントコーヒーを飲んでいる。理由は二つある。一つはお湯を注ぐだけでいいから簡単なのである。もう一つは「ヒロシのぼっちキャンプ」の影響である。ヒロシはインスタントコーヒーの瓶から直接カップに粉を入れて、適当にお湯を注ぐとかき混ぜないで飲む。なんかそれが妙に美味しそうなのである。朝起きてしばらく何もできないのでコーヒーを飲んで調子が出て来るのを待つ。

フラナリー・オコナーの年譜を見ていたら、病気のことが書いてあった。25歳のときに狼瘡を発病とある。これは紅斑性狼瘡と呼ばれるものだ。どんな病気なんだろうと思ってネットで調べてみたら。全身性エリトマトーデスとあった。なんだ、エリトマトーデスのことなんだ、と納得。SLEと略される。sistemic lupus erythematosus だそうだ。sistemic は全身という意味。lupus は狼、erythematosus は紅斑。紅斑というのは顔などに赤い斑点が現れるからだ。それが狼に噛まれた痕のように見えるからこういう名前がついた。オコナーのお父さんも同じ病気で亡くなった。遺伝するのである。膠原病の一つである。膠原病の中でも一番症状が重い。オコナーは骨に異常が出て、松葉づえをついていたそうである。39歳で亡くなった。

わたしの母親は、42歳のときSLEで亡くなった。わたしは中学3年生だった。わたしは37歳のときにベーチェット病を発病した。ベーチェット病は膠原病類似疾患である。遺伝なんだろうな。

1型糖尿病になって15年ほど経つのだが、一般にはベーチェットなどの膠原病と1型糖尿病とは関係がないと言われているが、関係があるのでは、という人もいる。女子医大のわたしの主治医は「関係があります!」と言っている。関係があるのだとしたら、1型糖尿病も免疫系に問題があるのだろう。

オコナーの小説は面白いのだが、あらすじはこうで、とかいつまんで説明することは難しい。重要な作家であることは間違いない。こんなフレーズがあった。

「時どき交通標語が目についた。「運転注意。生きのこるために。」」

さっき高橋ブランカが来廊。ロシアから一時帰国している。嶋田紗千さんと待ち合わせだ。ブランカには浜田浄の高知県立美術館のカタログを渡す。わたしのテキストを英訳してくれたのはブランカなのだ。セルビアのチョコレートをいただく。

ブランカが来ることは柳田ボバから聞いていた。ボバは土曜日に2度顔を出した。2度目のときに「我慢できなくて」と言って、ラキアをぐいぐい飲んでいたのだ。

ブランカは「ボバ!あのおしゃべりめ!」と怒っていた。

嶋田さんはブランカの作品が欲しいというので、倉庫から作品を出して見せた。1点購入してくれた。

今日は暖かくなるという天気予報だったが、ちっとも暖かくない。眠くて熱っぽくて調子が悪い。ベーチェットの軽い発作だろうな。

 

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