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2025年6月26日 (木)

ダイジョーブ

昨日から始まったFAVORITE 展の最初のお客さんは母娘だった。女の子はたぶん2歳になっていないだろう。ニコニコ笑って可愛い。田崎亮平の知り合いだという。あいにく亮平はまだギャラリーに来ていない。おそらくまだ作品を作っているのだ。夕方までにもってくればいいよと言っておいたのである。亮平の作品は小さい立体が3点あるのだが、1点まだ出来ていなくて作品を載せる棚は1つが空いたままだ。女の子はギャラリーを走り回って転んだりしていたが、事務所でお茶を飲み始めた。おしゃべりもできるようになっているようだ。

わたしはギャラリーの床をクイックルワイパーで掃除をした。亮平の作品の載った棚の角に頭を思い切りぶつけてしまい、「痛い!!」と大きな声で叫んでしまった。そうすると、事務所の中から女の子の声がした。

「ダイジョーブ?」

わたしは苦笑しながら

「ダイジョーブだよ」

と答えた。

その後、彼女は「ダイジョーブ?」「ダイジョーブデスカ?」

と何回も言うので、わたしはその都度

「ダイジョーブだよ」

答える。お母さんは

「ダイジョーブが気に入ったみたいです」

と笑う。

しばらくしてから母娘は帰る。帰り際にわたしはバイバイと女の子に手を振った。彼女は手を振りながらなぜかわたしに近づいてくる。

「握手をしたいみたいです」

わたしは女の子の小さい手をそっと握った。

たぶん、俺はしばらくダイジョーブだろう。

 

たてやまともかがギャラリーに入って来る。わたしは新作の新宿を描いた作品をほめた。

日野間さんと話をしている。

夕方になって亮平が作品を持って現れる。2時まで作ってましたと言ってわたしがぶつかった棚に載せる。

ワインとか出そうと思ったが、みんなお茶でいいようだ。石倉さんだけがビールを飲んだあと、先週スウさんが持ってきたジンを炭酸で割って飲んでいる。

7時近くになってお客さんが引けたあと、たてやまだけが残ったので、わたしは

「マイペースの東京聴いてみる?」

というと

「聴きたいです!」

と言うのでユーチューブで聴くことにする。

たてやまともか論を書き始めたので、最初の部分をこのあいだ読んでもらったのだが、そこにマイペースの「東京」について書いたので、聴いてもらった方がいいと思ったのだ。マイペースではなく柴田淳のカバーを聴いてもらう。たてやまの作品と「東京」は噛み合うんだろうかと心配していたのだが、彼女は

「私の作品とかぶりますね」

と言ったので安心した。

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コメント

(このブログとは関係ないけど)山形のどんどん焼き、よくお祭りで食べました。あのソースの香りと素朴な味がよみがえってきました。

投稿: | 2025年6月28日 (土) 12時25分

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