アートカクテル 2025
豚カツ弁当を食べて、現在アートカクテルの搬入中。今日のスタッフは唐さんと霜田くん、甲斐さん、望月久也、赤川浩之、木下敦也。
わたしは疲れ果てているので、全部まかせている。昨日セルビアの写真家展の搬出を一人でやった。搬入も一人だったので疲れがたまっているのだ。池波正太郎は60歳を過ぎてから身体が衰えて、部屋の中で転んだりした。山の上ホテルも、もう一人で泊まることは難しいとか言っていたのだが、彼が亡くなったのは67歳のときである。わたしは今68歳だよ…
搬入作業を見てときどき指示するくらいである。もう少ししたらコーヒーを淹れよう。
アートカクテル2025は16日(水)スタートです。
ヘミングウェイの『河を渡って木立の中へ』(新潮文庫)を読みだした。画家の名前が出てくるので面白い。
「運河の水面はいま、灰色を最も好んだときのドガの描いたような灰色に染まりかけていた。」
「ティントレットがまだこの世にいたら、恋人を描いてほしくなるような、そんな絵だった。ティントレットでなければベラスケスでもいい。」
「そのティツィアーノって画家があの高原の絵を描いてくれてたら、素晴らしかったでしょうね。」
アメリカ人らしく、ヘミングウェイは気の利いた洒落やジョークを連発する。アメリカ人の冗談はときどき聞くと面白いが、それが続くと疲れる。しかし、その冗談に救われることも多いのだ。わたしはこんなジョークに元気と前向きな姿勢を学ぶ。
「願いごとはあまりしないほうがいい。おれたちの場合、何でも成就してしまいそうだから。」
| 固定リンク
« 遠方の展覧会 | トップページ | ただ生きればいい »


コメント