On the Steps 2025
今日からOn the Steps 展。
若い作家ばかりである。作家本人が居なくても作品を見ただけで若いということがわかるのは不思議である。
若い作家の特徴は、写真や映像の影響をかなり受けているということかな。イメージで攻めてくるのである。安藤菫はイメージというよりもモノ、物質にこだわっているが、他の4人は図像を重視している。
若い作家のフレッシュさを見に来てください。
コロナ以降、ギャラリーのお客さんは激減したのだが、最近はまた大勢の方が来てくれるようになった。
普通は、一回の個展で、少ない人で100人、多い人で200人を超えるくらいの来場者があるのだが、先週の一色映理子展には300人の来場者があった。
月曜日はマッサージに行ったあと、家に帰って昼寝をした。疲れがとれないのである。
昨日は女子医大の糖尿病の診察。いつもは時間がかかってかなり待たされるのだが、不思議と空いていて、待ち時間がなかった。早く終わったので、家に帰って昼寝をした。
疲れが取れないような年齢になってきたのかもしれない。
ジョン・バージャーの『画家たちの「肖像」』を持って行ったのだが、眼が開かなくてあまり読めなかったが、モネとゴッホを読んだ。彼の批評は意表を突いていて夢中になってしまう。
詳細は省くが、印象派の作品に共通しているのは「悲しさ」であるという、驚くべき結論に達するのだ。印象派の絵のモチーフは、光あふれる平和な光景ばかりである。悲惨な状況や戦争を描くことはない。なぜか、というところから切り込んでいく。
ゴッホが人気があるのはなぜか、それはゴッホがこの世界を愛しているからだ、という単純明快な答えを導き出す手腕には恐れ入るばかりだ。
曽根原正好さんが、『画家たちの「肖像」』の書評が出てるよ、と新聞の記事を送ってくれた。評者は金沢百枝さん。多摩美の教授である。ステップスにも来たことがある方だ。
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