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2024年11月11日 (月)

六画

隅田川とか江戸川のような大きな川の岸辺に棺桶が並んでいる。遠くに鉄橋があり、ときおり電車が通り過ぎる音がかすかに聞こえる。棺桶には白い布が掛けられており、中には死体が入っていることは見なくてもわかる。

夢を見ているときは、お、この夢はなかなか面白いぞ、なにか深い意味も隠れているようだ。これはブログで紹介した方がいいぞと思っているのだが、朝目が覚めて思い出してみると、なんだつまらないじゃん、とがっかりするのがオチだ。

棺桶は七つぐらい並んでいて、そばに男が立っている。わたしに字を書いてもらいたいと言う。棺桶のそれぞれに漢字を一文字ずつ書いてくれと言って、年末にどこかのお坊さんが、今年を漢字一文字で表すと何になりますかと訊かれておもむろに書き出すときのような太い筆と墨を渡される。「ただし」と男は言う、「画数が六の漢字をお願いします」。

わたしは最初の棺桶に「宙」という字を書いた。書いた後で画数が八であることに気づき焦る。

しばらく考えてから二つ目の棺桶に字を書いたのだが、何という字を書いたのか、思い出すことができない。でも、その漢字の画数が六だったことは覚えている。はっきり覚えている。

その漢字が何だったのか、今思い出そうとしているところである。

また同じ夢を見たら、今度はちゃんと漢字を覚えておこうと思っている。

新潮文庫からサリンジャーが3冊出ていたので2冊を買う。

『 大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章-』野崎孝・井上謙治 訳

『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる/ハプワース16、1924年』金原瑞人 訳

金原さんは金原ひとみのお父さんだな。

『ライ麦畑でつかまえて』もあったが、買わなかった。なぜかというと村上春樹訳だったから。村上春樹の訳が下手なわけでもないのだが、なんか村上風の言い回しが出てきたら嫌かもと思っただけである。

『小公女』が面白かったので『小公子』も読もうと思ったのだが、買うのをやめたことがある。川端康成訳だったからである。作家の翻訳ってなんかその作家の作品が思い浮かんだりして嫌なんだよな。

さて、永野のり子展の二週目である。昨日マッサージに行って少し休めたからがんばろうかな…

 

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