ソフトカラー
10月20日(日)
草津温泉のTシャツを着て出かける。息子がお土産で買ってきてくれたTシャツである。
マッサージを受けたあと、休むためにショッピングモール内の喫茶店に入る。ここは、カウンターで注文して自分で飲み物を席まで運ぶシステムである。若い女の子の店員に注文する。
「アイスコーヒーをください」
「380円になります。草津温泉のTシャツですね?」
「そうです。もらったものですけど」
「私、群馬県出身なんです」
そうか、街の人はみんないろんなところから来てるわけだよなあ、と考えながらアイスコーヒーを飲む。
10月21日(月)
朝、電車に乗っていたら緑さんから着信がある。新日本橋駅を降りて折り返し電話する。
「今日、何時からだっけ?」
「1時だよ」
「そうか、そうだっけ?」
「1時って、緑さんが言ったんだよ」
「今からすぐ行ったらだめかな?」
「ダメです!」
こっちにはこっちの予定があるのである。
京橋で降りて、ギャラリーQ の犬飼美也妃展を見て、ギャラリー檜の平塚良一展を見る。
牛骨ラーメンの店があったので入る。混んでいたが11時半だったのでまだ空き席があった。久しぶりでラーメンを食べる。美味しい。
5丁目まで歩いてA・Cギャラリーのグループ展を見る。福浦利枝さんが出品しているジュエリー展。
ステップスに12時半に着く。テーブルや椅子を片づけて搬入の準備。1時前に赤川浩之君が来る。今日は手伝いに来てくれたのである。お礼は何もできないよ、ビールは用意しておくけどと言っておいた。
1時過ぎに緑さんが友人と一緒に車で来る。
大量の作品である。
数が多すぎるのでかなり減らす。今回は、案内状にあるようなソフトな色合いの作品ばかりである。お手伝いがいると、搬入は楽である。夜までかかるかなあと思っていたが、2時間ちょっとで終わってしまった。
緑さんが赤川君に
「お礼に作品を一つあげるよ」
と言うので、赤川君はピンクの作品をもらう。ビールを飲みながらその作品を眺める。
展示が終わったころ、中村ミナトが登場。まい泉のカツサンドを差し入れてくれる。
「来年のアートカクテルなんだけど、あたしキャンセルしていい?忙しくなりそうなのよ」
来年4月には、北九州市立美術館で個展があるのだそうだ。
「そりゃあ忙しいですねえ」
解散したあと、わたしは作品リストを作る作業をする。作品はセットで展示しているが、セットで買うと割引ありにする。サービスとして1点1万円の作品もある。
緑さんは、今週は今日と水・木・金在廊予定。来週は水・木・金・土、ギャラリーに来る予定。予定だから確かではないのだが…
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