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2024年10月 7日 (月)

ゆるい約束

10月6日(日)

三浦に倉重光則の作品を見に行く。

展示自体は午後4時からなので、逆算して稲毛を1時半出発。

灯ろうナイトウォークと題された展示は、三崎港の海南神社境内と本瑞寺門前に設置されている。どちらも光を使った作品なので夕方から始まるのである。展覧会は三崎港の「夜店」のイベントの中で行われるので、会期は5日と6日だけなのである。

昨日までの疲れが取れなくて、眠くてしょうがない。品川で降りて駅ナカでコーヒー。できれば外に出て「ダリ」でコーヒーにしたかったが微妙に時間が無い。ベックスコーヒーでホット。眠気は取れない。

京急線 3:00の特快に乗る。三崎口まで60分のはずだから4時には着くと思う。早めに並んだから座ることができた。途中で藤本均定成から電話があったが電車内なので出られなかった。メールでやりとり。来年3月の展示についての説明をする。三崎口に着いたら電話しよう。

もうすぐ4時だからそろそろ到着するぞと思っていたのだが、まだ着かない。あら!?60分では着かないのか。何回も来ているはずなのに、60分と思い込んでいたのだね。4時をかなり過ぎてしまうなあ。実は4時に三崎口で知多秀夫と待ち合わせているのだ。ただこの待ち合わせは「4時だからね、遅れるなよ!」という堅い約束ではない。「会えたら会おう」というゆるい約束なのである。遅れても焦らなくていい。駅で会えなかったら会場で会えばいいのである。こういう約束っていいねえ。

そういえば以前、倉重と天国で会う約束をして、二人とも天国に逝ったらみんなでグループ展やろうぜといっていたのだが、この約束も「ゆるい」約束でいいんじゃないかなと思う。30年後ぐらいに、みんなが天国に揃っている。誰かが

「吉岡まだ来てないよね」

などということになる。

「吉岡は地獄に行ったらしいよ」

地獄でもグループ展やるかな。みんな参加するよね?

4時20分三崎口着。まず藤本さんに電話して用件を済ませてから改札を出る。知多さんは先に行ってしまっただろうな。バス停の時刻表を見ると三崎港行きは行ったばかりで、次のバスまで30分くらいある。仕方がないのでタクシーに乗ることにする。三崎港まで。本当に行きたいのは海南神社なんですけと。

「夜市やってるよね?混んでるだろうけど海南神社まで行ってみましょう。昔は夜市っていっても閑散としてたんですよ。今は人であふれかえっていますよ」

海南神社の駐車場で降ろしてもらう。2800円。

階段を上がっていくと、上に倉重、小林誠、森田一などの人たちがいる。

「吉岡を待ってたんだよ」

約束してないけどね。知多さんは来ていない。わたしよりも遅れているらしい。

神社の作品は、青いネオンライトを垂直に立てたもの。6メートルくらいあるかな。神社の木立に映えている。

知多さんはまだバスに乗ってるらしいので、先にお寺の作品を見に行く。参道は夜店で人が大混雑。お店がたくさん出ている。マグロコロッケとかいろいろあったが混雑が激しいので買う気がしない。太鼓と笛の音が賑やかである。チンピラ風の兄さんもいる。わたしはこういう賑やかな所は苦手である。

お寺の作品は、足場を組んだ上に黒い小屋が載っている。その壁に「イバ」が貼り付いて青い光を放っている。勝又さんが撮影していた。足場は業者に組んでもらい、小屋は大工さんに組み立ててもらったそうだ。

神社の作品もお寺の作品もかなりいいのだが、夜市との取り合わせが微妙だな。

神社までみんなで戻ることにする。途中でビールを買い、飲みながら歩く。森田さんが買ったイワシのフライをもらう。森田さんはマグロコロッケも買い込んでいた。

途中で宮田徹也と彼女に遭遇。後でね、と手を振る。

神社の社務所で宴会を始める。10数人が集まった。マグロコロッケもいただく。

勝又さんに12月のグループ展「素描」のDMを預ける。倉重に渡すと必ず置き忘れるからだ。7時ごろ先にお暇する。

バス停に着いたらすぐにバスが来た。

 

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