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2024年9月13日 (金)

来週は壁塗り

9月に入ってのこの暑さは、なんだか8月よりもきつい気がする。湿度が高すぎるのだ。気温28度で湿度90%よりも気温35度の湿度20%のほうがしのぎやすい。天気予報はなぜ湿度予報はしないのだろうか?技術的にできないのだろうか。暑さを決めるのは湿度なのになあ。

わたしは40年以上前から日本には四季はない、三季であるとずっと言ってきた(心の中で)。夏と冬と梅雨である。春と秋はないんじゃないの?あってもほんの短期間、と感じる人も増えてきたようだ。もちろん9月は夏である。俳句の季語も考え直さなくてはならないのではないだろうか。月見は秋ではなく夏にするべきである。それにしてもこの暑さは、日本語の「四季」ということばの中の「夏」からはみ出ているのではないか。そもそも季節と呼んでいいのだろうか。夏という言葉のイメージと今の夏はギャップがありすぎる。

9月11日(水)

中村陽子が来廊。10月にブレーメンで個展があるので案内状を持ってきた。

中村陽子展

10月13日(日)-27日(日)

Kunst []Raum Bremen

ウテさんのギャラリーである。陽子さんは友だち二人と行くので、そのときにステップスで預かっているウテさんの作品を持って来てほしいというので、陽子さんに何点か作品を預ける。全部ではないのだが、それでもずいぶん多い。ウテさんは日本での個展のたびに作品を置いていくのでだんだん溜まっていくのである。

9月12日(木)

ドイツから一時帰国している高橋ブランカが来廊。1か月の休暇らしい。

浜田浄論の翻訳のお礼を言う。原稿料を払わなければならないのだが、「お世話になっているから」無料でいいという。じゃあ、今度わたしが作品集を作るときにテキストを書いてくれたら、その時はちゃんと原稿料を払います、と答える。ブランカは、テキストというのは誰かが書いた吉岡論を英訳するのかと思っていたらしいが、いやいや、ブランカが吉岡論を書くのだよ、そしてついでに英訳もする。

作品については難しくて書けないというので、作品論ではなく作家論でいい、というと、それなら書けるという。数年後には作品集を作れるかなあ。

リービ英雄って知ってる?と訊くと、今読んでるという。おお、やはり。リービはアメリカ人なのだが、日本語を猛勉強して、日本語で文章を書いて日本の作家になりたいと思っていたほど日本文学にのめり込む。万葉集を英訳して賞をもらったりしている。アメリカ人の知り合いに、お前は日本人の顔をしていると言われる。顔はアメリカ人だが、表情が日本人だというのだ。アイデンティティーとは何かという問題を突きつけてくる。リービは韓国に行くと韓国語を話し、上海に行くと中国語をしゃべるのである。

ブランカも今はドイツに居るのでドイツ語を勉強している。セルビア語はもちろん、英語、日本語、ロシア語で文章を書くし、フランス語も普通に話す。語学が出来る人っているんだよねえ…

中村陽子に電話をする。昨日、渡し忘れた作品があるので、宅配便で送る。作品が多くてスーツケースに入り切らないときは全部もって行かなくてもいいと伝える。

さて、来週であるがギャラリーは1週間休む。

休廊 9月15日(日)- 20日(金)

この間何をするかというと、ギャラリーの壁を塗り替える。作業をやってくれるのは田中啓一郎くん。ギャラリーの壁塗りが終わったら個展の搬入をするのである。

田中啓一郎展

9月21日(土)- 28日(土)日曜休廊

土曜スタートです。

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