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2024年8月12日 (月)

床にワックス

8月9日(金)

今日は買い物をするだけの日と決めている。駅前に行く。駅前と言っても駅ビルのお店をぐるぐる回るだけである。喫茶店で軽く食事をして夕食の食材を買う。帰って来てから再び出かけて、近所にあるジョイフル本田まで。近所と言っても20分くらい歩く。熱風の中歩くので、とにかくつらい。ギャラリーの床に塗るワックス、リンレイの「ウルトラタフコート」を購入。同じくリンレイの「床クリーナー」も買う。

帰ってからシャワーを浴びる。今日の仕事はこれで終了。

8月10日(土)

ギャラリーに着く。これだけでなんだかへとへとである。今日はギャラリー内の床拭きだけにしてワックスはまた別の日にしようと思っていた。まずランチをどうしようか考える。三越か松屋でお弁当を買ってくるか、お店でランチを食べるか迷ったが、結局どちらもやめて、ギャラリーに買い置きしていたペヤングのカップ焼きそばとビールにする。とにかく暑くて外に出たくないのだ。

床拭きを始める。クリーナーで拭く前に一度水拭きをする。ステップスは狭い空間なので楽のはずだが、拭き始めるとかなりの重労働である。水拭きのあとクリーナーを溶いた水でさらに拭く。よごれが雑巾について黒くなる。クリーナーの説明書きを読むと、一度拭き終わったら、さらに2度水拭きをするべしと書いてある。肩と背中がガチガチになるくらいがんばって拭く。こうなったらこの勢いでワックスも塗ってしまうことにする。たっぷりつけてワックスを分厚く塗る。

仕事してるなあ、おれ。

作品も作る。作品4枚に下塗りのアクリル絵の具を塗り終わる。

がんばってるなあ、おれ。

さらにセブンイレブンまで買い物、二往復。ペットボトルのお茶を5本。紙コップ、ゴミ袋、ティッシュなどを買う。次回展覧会の準備である。

教文館にも足を延ばし本を買う。

吉田ルイ子 『ハーレムの暑い日々』(ちくま文庫)

朝比奈秋 『私の盲端』(朝日文庫)

田山花袋 『温泉めぐり』(岩波文庫)

半藤一利 『B面昭和史』(平凡社ライブラリー)

半藤一利はなんか難しいのかなあと思っていたのだが、『安吾さんの太平洋戦争』を読み始めて印象が一変。分かりやすく面白く、ユーモアたっぷりで読みやすいのだ。渡辺京二くらい読みやすい。

これで8月の読書には十分だろう。

8月11日(日)

マッサージの日。右がひどいですねえ、と言われる。昨日のワックスがけが原因である。

帰りに西瓜を買って帰る。これでもう4個めだな。西瓜はどんな西瓜でも好きで夏は毎日食べる。どこの西瓜でも西瓜は西瓜なのであるが、今日は山形、尾花沢の西瓜を購入。尾花沢西瓜は格別である。普通、西瓜は半分に切ると赤い実が鮮やかである。綺麗だがそれだけである。しかし、尾花沢西瓜は切るとすぐに香りが漂う。おお、尾花沢の香りである。香気漂うのである。食べると甘い!そして噛み応えがあるのである。これがブランド西瓜というものよ。

8月12日(月)

ギャラリーへ。

事務室のワックスがけの準備。事務所は荷物がめちゃくちゃ多いので、これをギャラリーに移動させるだけでひと仕事である。今日は移動だけで終わる。作品は、2度目の着色のためにマスキングテープ貼りをする。これもきょうはここまで。色を塗るよりマスキング作業の方が何倍も面倒なのである。

さて、少しのんびりしよう。

明日は横浜のアトリエ・Kのグループ展を見に行く。初日だからパーティーとかあるのだろうか。永野のり子と夕方待ち合わせている。「Identity」というタイトルの7人展。作家は、大北利根子/韓美華/コリーン櫻井/津田恵子/鶴巻美智子/永野のり子/三木祥子。

 

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