肩をまわす
カセイさんに肩こりを治す術を教えてもらった。とにかく肩をぐるぐるまわすことだそうである。一日数回ちょっとずつ、というのはだめで、何回でも際限なくまわすのだそうである。で、前まわし、後ろまわしをやってみる。10回ずつとかじゃなく、連続5分とかである。肩をまわすだけで疲れた。あ、でも凝りが少し楽になったような気がする。膝の運動も教えてもらった。少しだけ足を広げて立つ。膝と膝をくっつける。それをぐるぐる左右に動かす。スキーを滑る要領でという。わたしはスキーはやらないので、よくわからないまま進める。これは腰に効くそうである。こういうのってさ、いかに「続ける」かだよね。だいたい三日坊主になる。
7月12日(金)
浜田浄が来廊。ブランカさんの翻訳を受け取りに。8月に高知県立美術館の学芸員が来るので、その時に渡して、オーケーが出たら改めて美術館にメールで原稿を送ることになる。油井さんが来たので、浜田さんに紹介。油井さんは美術年鑑社の社長。新美術新聞というのも発行している。その新聞を浜田さんにあげたら、ああ、僕は昔特集してもらったことがあるよと話が広がる。油井さんが帰ったあと、浜田さんは、ああ、思い出した、僕はあの人に会ったことがある、という。昔、かねこ・あーとギャラリーで個展を開いたときに来て、浜田さんの作品を見て、「この作家はもう亡くなってますよね」と本人に訊いた。浜田さんは「まだ生きてると思いますよ」と答えたのだそうである。
7月13日(土)
来週の作家、島花梨の作品が宅配便で到着。作品が全然うまくいかなくてできない……と言っていたのだが、28点もある。
前にも書いたことがあるが、わたしが教員を最後に勤めた学校に、わたしの代わりに入って来たのである。多摩美で木嶋正吾先生に師事していた。
1984年 千葉県生まれ
2010年 多摩美術大学大学院修了
〈個展〉
2008年 gallery forest mini (東京)
2011年 極小美術館(池田町・岐阜県)
2016年 Sreps Gallery (東京)
2022年 Steps Gallery (東京)
2024年 Steps Gallery (東京)
グループ展多数
さて、今日はこれからカセイさんの搬出と花梨さんの搬入がある。
肩をまわそう。
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