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2024年6月 1日 (土)

買い物

買い物はほとんど毎日する。夕飯のおかずや昼の弁当を買うのは楽しい。しかし、それ以上の買い物は面倒である。毎日なにかしらの買い物をする必要があるのはどうしてなんだろうか。ティッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉、糸ようじ、綿棒、トイレットペーパー、ペーパータオル、クイックルワイパー、入浴剤、プリンター用インク、ラベルシール、コピー用紙、薬(スポールバン、ムヒAZ錠)、水、お茶、ビール、紙コップ、紙皿、中央区ゴミ処理券…きりがない。で、今わたしは山形プラザで青菜(せいさい)とくぢら餅を買ってきたところである。

5月26日(日)

疲れが出ていたわたしは、マッサージを受ける予定だったが、担当のNさんが急なお葬式が入ったということでお休み。右肩が痛い…で、代わりに足裏のマッサージだけHさんにやってもらった。

5月27日(月)

ウテさんと英子さんがわたしの作品を見に来るので、28点のドローイング作品を箱から出しておく。展示をするために壁に目印のテープを貼っていたら、二人が現れた。作品を並べて見せた。いいじゃん、と言って熱心に見ている。インスタレーションの作品も壁に映して見せる。大きな写真も開いて見せた。ウテさんは、これはイエローで伸ばしてもらったの?英子さん、イエローじゃなくてレモンでしょ?ウテさんは御茶ノ水のレモンに行ったことがあるのだが、レモンをイエローと勘違いしていたらしい。ビールを飲む。ドイツでの展覧会の話。ウテさんはとにかく展示をしてほしいのだ。円高になったら行きたいと伝えると、なんとか助成金を取りたい、で、日本人何人かのグループ展をやりたい。会場が見つからなかったらウテさんのギャラリーで、連続個展ではどうか?と訊いてくる。マサミは夏がいいんだよね?やっぱり8月?などとどんどん攻めて来る。まあ、近いうちにブレーメンに行くことになるのだろうな。ウテさんと英子さんはドローイングを1点ずつ予約してくれた。

2人が帰ったあと、28点の作品を壁に掛ける。夜までかかった。

5月28日(火)

女子医大の糖尿病内科で診察。A1cが10以上に上がっている。7月の診察の時に、リフレをやることになる。腕に機械をつけて2週間血糖値を測り続ける。憂鬱である。

帰りに御茶ノ水へ。レモンでパネルの注文。来年の個展用である。1週間ほどで届く予定である。

5月29日(水)

新宿の眼科で診察。特に異常なし。逆さ睫毛を抜いてもらう。銀座に戻り。築地の上松へ。ヘアカット。すっきりして夏っぽくなった。

5月30日(木)

ようやくマッサージへ。右肩の凝りが異常である。次の月曜日にも予約を入れておく。

5月31日(金)

一日ゴロゴロ。一歩も外へは出なかった。

6月1日(土)

ギャラリーでいろいろと準備がある。さっき山形プラザで買い物をしてきたところである。8日(土)に山形東高の同窓会があるので、食材を買い集めているのだ。今日はこれから三越に行って、お弁当の注文をしてこなければならない。22人も集まるので、テーブルと椅子をギャラリー58に借りることになっている。

明日は、わたしのテープ作品の搬入。まずお弁当を食べてから始める。なにかリクエストありますか?と訊くと、たいてい何でもいいですという答えが返ってくるのだが、たてやまともかちゃんは、炊き込みご飯かおこわがいいですという。若いのに渋い。明日三越で買ってこよう。唐揚げとサラダもつけましょう。

『AI 監獄ウイグル』を読み終わる。ウクライナやガザと同じような悲惨な状況が続いているのに、報道されない。なぜか。ウイグル自治区には現在は誰も入ることができないからだ。従って取材もできない。ウイグルの若い女性には、不妊手術が行われているそうだ。子供ができなければ民族は絶滅する。民族を消すには戦争は必要ないのだ。中国の顔認証システムは恐ろしいよ。われわれはズームとかで会議したりするでしょ?すべて中国の顔認証システムに送られているそうだ。防犯カメラは1km先からでもあなたを探し出すことができる。

本をさらに2冊追加。

小池真理子選『精選女性随筆集 白洲正子』(文春文庫)

春日武彦 『無意味なものと不気味なもの』(中公文庫)

 

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