来年の個展
わたしは個展が終わってちょっとホッとしているが、来年の個展用の作品制作も始めることにする。
注文しておいた、パネルとシナベニヤの下塗りから。今日は晴れると思っていたが、雨になってしまったので、バルコニーで作業ができなくて、どうしようかなあと考えたのだが、ギャラリーのドアの外の階段のところでやることに決める。雨だしお客さんも少ないから大丈夫だろう。
パネルとシナベニヤは最初に紙やすりで表面を軽く磨く。その上から下地用のジェッソを塗って乾かす。乾いたらまた紙やすりをかける。そしたら、その上に下塗りのアクリル絵の具を塗る。今日はジェッソ塗りが終わったので明日まで乾かしてからアクリル絵の具を塗る予定。地味な仕事だぜ。でもこの下地作りをちゃんとやらないとあとで後悔することになる。
下塗りが終わったら、板の上に下図を鉛筆で描くのだが、これが時間がかかる。ゆっくり進めることにしよう。作品を作りながら、展示の方法も考えていく。展示を考えるのに、かなりの時間をかけるのだ。
そして、気が早いが再来年の個展作品も少しずつ始めることにする。再来年は幾何学的な形を追っていく予定。
人生少しずつなのである。
作品を発表する方法はいくつもあるが、やはり個展を開くことが一番楽しいし有意義であると思う。個展をやらないと名前も憶えてもらえない。自分の作品がウケるのか評判がよくないのかわかるのだ。で、次の作品に生かしていく。
山形からサクランボを送ってもらったので、ここのところそればかりを食べているが、もう少ししたら西瓜が店先に並ぶことになる。7月には食べられるかなあ…
本を1冊購入。
山根道公編 『遠藤周作短編集』(岩波文庫)
遠藤周作を読むのは何十年ぶりだろう。短編は知らない作品ばかりなので面白そうだ。
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