三浦ピザ
6月25日(日)
品川から京急線で三崎口まで。倉重に迎えにきてもらい、ランチ。三崎だからマグロでもと思っていたが、日曜日はどこも行列だから無理だろうということで、三浦のピザ屋さんに予約を入れてもらっていた。
「ミウラ ピザ パラディーソ」
山崎洋・佳代子夫妻、古賀亜希子、倉重光則、勝又豊子の6人でテーブルに着く。ピザはそれほど大きくはないので、一人一枚でも大丈夫とのことだった。サラダと飲み物がつくセットを頼む。洋さんは白ワイン、他のメンバーはみんなソフトドリンクだった。わたしはせっかくなのでビールが飲みたくて、クラフトビールをもらう。久しぶりに会えたことに乾杯。ピザはイタリア風薄い生地を薪窯で焼いている。マリナーラというシンプルなピザが美味しい。わたしはパイナップルのピザというのが気になり注文する。みんなでシェアして食べた。蛸のマリネも頼んだ。セルビアやミランの思い出話になる。
わたしはかっこつけたくて、ここはオレのおごりだからね、と宣言。
6人だから、3万円あれば間に合うだろうと思って会計をしてもらったら、1万円いかなかった。美味しさだけではなく、値段も驚くべき安さだった。ここも混むね。
諸磯青少年センターへ。HAKOBUNE展会場。2時から佳代子さんの朗読会である。ここまで来て観客がぜんぜん来なかったらどうしよう、10人は来てほしいなと思っていたのだが、40人集まった。会場は、倉重の作品の設置してある部屋である。60脚の折りたたみ椅子が並んでいて、その上に椅子と同じ大きさの段ボールが置いてある。段ボールはラップに包まれていて、ステッカーが貼ってある。これが倉重の作品である。箱があると座れないので、お客さんは自分が座りたい席の段ボールを周りのスペースに自分で運ぶ。佳代子さんはこのシステムが気に入って、自分でお客さんを誘導していた。箱が次々に重ねられる。最初に倉重の挨拶。それからわたしが山崎佳代子を紹介する。洋さんも紹介。そして佳代子さんの朗読が始まる。いつもはいろんなおしゃべりをしながら、その中に朗読を挟んでいくというスタイルをとるのだが、この日は詩を何編も何編も続けて読んでいく。おしゃべりは封印したようだ。積まれた箱の後ろに隠れて読んだり、客席の周りを歩き回ったりしながら朗読は続いた。1時間ほどで終了。
会場の作品を見てまわる。柳田ボバさんも駆けつけてくれていた。
ボバさんが持ってきたニンニク入りのラキアを飲ませてもらう。小林誠さんも飲ませてもらった。
わたしは疲れていたので、先に帰ることにした。野村俊幸さんの車で三崎口まで乗せてもらう。
山崎さん一行は数人でシーボニアまで行ってコーヒーを飲んだらしい。
今度来たらまたピザが食べたい。
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