来週と再来週
今日は一日雨かなあ、と思っていたら、小降りになってきた。晴れるかもしれない。
これから倉重光則が来る予定なので、早めにブログを書いておこう。倉重が来たらブログを書いている余裕もなくなる。今、中村ミナトから、今日は何時まで?という電話があったので、ミナトさんも来るかもしれない。
来週は堀内陽子展
3月20日(月)- 25日(土)
毎年3月にがんばって個展を開いている。今日は搬入。唐さんと霜田君も手伝ってくれることになっている。
堀内陽子展の次の週は1週間お休みをする。その次の勝又豊子展のためにエネルギーをチャージするのと、実は私の個展作品の仕上げをするためなのだ。のんびりしながら作業を進めよう。
シルヴィア・ビーチの 『シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店』を読み始めたが、面白くて止まらない。いつだったか、この本屋さんとシルヴィア・ビーチについてのテレビ番組を見たことがあって覚えていたのだ。
本屋を始めるところが、初々しくてどきどきする。1919年にパリにオープンするのだが、資金がなくて、アメリカのお母さんにお金を送って欲しいと言うと、お母さんは全財産を送ってきたそうだ。
昔は本がとても高価で、普通の人は買うことができなかった。で、本屋は本を売るだけでなく貸本もやっていた、本を借りるにはお金を払って会員にならなければならないのだが、その会員には、錚々たるメンバーが含まれていてびっくりする。
ジョイス、パウンド、ピカソ、ストラヴィンスキーの他、ガートルード・スタインやアンドレ・ジイドとかヘミングウェイ、フィッツジェラルド…
シェイクスピア・アンド・カンパニイ書店はジョイスの『ユリシーズ』を出版したことでも有名である。
しばらく退屈はしないなあ。
9月に有坂ゆかり展をやることになっているのだが、小さなチラシを作りたい、で、わたしに短いテキストを書いてほしいと言われていて、昨日書き終わって送ったのだが、有坂さんからOKが出たのでほっとしている。
6月のギャラリー睦の個展の作品の梱包が終わる。早いけど月曜日に送ってしまおうと思っている。むつさんにはいつでも送っていいですよと言われたので。ギャラリー睦の倉庫は広いのである。
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