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2021年9月13日 (月)

箱男

今日から纐纈令展。

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今までは、コンセントシリーズや、インスタレーションなどのバラエティー溢れる作品を発表してきたが、今回はすべて絵画である。

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左側の作品は「BOX」木にアクリル 21.0×15.0×15.0㎝ 2021 ¥8,000

本棚として使える。文庫本が入っている。小松左京の本と安部公房の『箱男』。じつは今回の絵画作品のテーマは、『箱男』からヒントを得ているらしい。纐纈にとっての箱とはなにか、と考えながら見ていくと面白いかもしれない。

「Dig #0」キャンバスにアクリル 116.7×116.7㎝ 2021 ¥600,000

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9点連作の「Dig]シリーズ。

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「Dig #6」木にアクリル 30.0×30.0㎝ 2021 ¥50,000

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「汎愛箱」紙にアクリル 42.0×29.7㎝ 2021 ¥60,000

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『箱男』は、段ボールで作った箱に入ったまま生活する男の話だが、男は、覗き穴から外を見るのだが、箱の外の世界の日常風景は、覗くという行為によって、見え方が変質していくわけだが、いつか、見る立場から見られる側に逆転する怖れがある。

事務所には「i can not die」のシリーズを並べた。

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纐纈君は毎日在廊。時間は不定期です。

車谷長吉を読んでいるが、この人は、なんか飾らなくていいんだよね。

「貧乏人の方が気が楽だ、という思いが強かった。世の中を見ていると、高い収入を考える男には、碌な奴はいない。」

「あなた、自分で自分のこと偉いと思っていらっしゃるでしょう。そこが、あなたが駄目な男だっていう決定的な証拠ですよ。」

読んでいない本が溜まりつつあるのだが、昨日また買ってしまった。

志村五郎『記憶の切繪図』(ちくま学芸文庫)

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数学者、志村五郎の自伝。

わたしは評伝、自伝の類がやたら好きである。

山形東高の同窓会からのメールで、このテレビ番組を見逃すなという案内が来た。

9月20日(月)22:00から。BSテレ東の、なんていう番組名か忘れてしまったが、東高が紹介されるらしい。

 

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