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2020年5月 5日 (火)

展覧会は6月15日から

緊急事態宣言の延長に伴い、ステップスギャラリーは、6月14日(日)まで休廊とすることにしました。

まだ1ヶ月以上あり、なんだか調子が狂うのですが、ゆっくり準備していきたいと思います。

またみなさんとギャラリーでお会いすることを楽しみにしています。

次回展覧会は

「うのぜみ 2020」

宇野 和幸/勝木 有香/蘇理 愛花

6月15日(月)-20日(土)

宇野さんは、やる気満々で準備していますので、ご期待ください。

昨日、茨城の萩谷君から、ミランの作品が届いたというメールがあり、近くの画材屋さんで額を作るということだった。え?画材屋で?ということは画材屋が開いているということ?なんと茨城は営業しているとのこと。そこでわたしは、萩谷君にアクリル絵具を買ってもらい、それを送ってもらうということにした。

これで一安心…

自分の作品も読書もなかなか進まないのであるが、頭をあんまり使いたくないから、軽い内容の本を読んでいたのだが、どうも面白くないので、難解の代表ともいうべき、井筒俊彦 『意識と本質』 を読み始めたのだが、あら不思議、これがとても面白い。井筒さんの本は気合を入れないと読めないので、逆に目が覚めるのであった。

井筒さんは日本の哲学者のなかでは、とびぬけている。

哲学者だから、ものすごい量の本を読んでいるのは当たり前なのだが、それが桁違いなのよ。読んでない本はないのではないだろうか。自由自在に引用してくる力技は尋常ではない。

前にも書いたが、井筒さんは30ヶ国語を自由に読み書きできる。専門はイスラーム哲学で、コーランを翻訳しているのも井筒さんである。西洋の哲学と宗教、東洋の哲学と宗教、全部カバーしている。文学にも明るい。

日本語で書いた本はあるのだが、日本に帰ってきてから書いたものなので、その何倍もの量の著書は、英語をはじめ、外国語で発表されたものである。ジャック・デリダも尊敬していたというからすごい。

今読んでいる 『意識と本質』 を読み始めたところなのだが、その中に出てくる本や人物たちもバラエティーに富んでいる。リルケ、マラルメ、松尾芭蕉、本居宣長、古今和歌集、サルトル…

難しいけど面白い本というのは、なかなかないのだけれど、今は井筒さんかなあ。

また本を買ってみた。

安部公房 『けものたちは故郷をめざす』 (新潮文庫)

Photo_20200505132401

ずいぶん昔に読んだはずなのだが、また読んでみよう。

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