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2020年5月 1日 (金)

木にペンキを塗る

5月1日(金)

たしか昨年のことだったと思うのだが、ギャラリーのバルコニーに木の棒が置いてあるのを発見した。棒といっても杖のように細いものではなく、かなり太くてごろんとしている。測ってみると、長さが143cm、切り口が12×4cmである。

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こんなふうに室外機の前に置いてあった。

ある日突然、この木はバルコニーに出現したのである。半年以上このままだった。いったい誰が何時、置いていったのだろうか。業者が何かの作業で使ったものだろうか。それにしても、日中はわたしがギャラリーに居るわけだし、休みの日は鍵がかかっているから勝手に入れないはずである。工事かなんかがあるときは、かならず管理会社から連絡があるはずだから、それも違う。不思議である。

管理会社の人が来たときに訊いてみたら、「わかりません」ということだった。

とりあえず雨に当たらないように窓際の庇の下に寄せて、またそのままにしておいた。いつか、のこぎりで小さく切り分けて捨てるしかないだろう。

庇の下に置いても、雨が強く降ると、床から雨水が伝わってきて木は水をたっぷり吸った。このままではいけないと思った。捨てることを前提としたら、濡れても何も問題ないわけであるが、なぜか、このまま濡らしておいてはいけないと考えたのであった。

そして、今年になってから、わたしはあることを思いついたのであった。

この木を作品に使おう!

個展のときにテープインスタレーション作品を作るときに、この木を組み込むのである。おお、いい考えである。グッドアイデア!

わたしはこの木を外に放置していたのを室内に移した。そしてしばらく乾燥させた。

もういい頃だろうと思ったので、今日ペンキを塗ることにした。

全面に白いペンキを塗る。

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塗りながら、この木は神様が

「まさみよ、この木をそなたに進ぜよう。作品に使うように」

と言って、わたしにプレゼントしてくれたものであるということを悟ったのであった。

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やれやれ。

今日、わたしがギャラリーに来たのは、ペンキを塗るためではない。

実は、萩谷君が購入したミランの作品を宅配便で送る作業をしにきたのだった。本来なら、作品を取りにギャラリーに来てもらうのだが、今、そうも言っていられないので、送ることにしたのだった。

緊急事態宣言が延びたら、ますますギャラリーに来ることは難しくなるだろう。

もうすぐ、延期が決まりそうだが、1ヶ月延長ということになったら、一色映理子展も延期にせざるを得ないだろう。これについては連休明けに決めて、お知らせします。

それにしても、これが続くときついよねえ。

大学の先生の話を聞くと、オンライン授業をしなければならなかったりでみなさんたいへん苦労されているようである。はあ…

わたしは目がちくちくして痛いので眼科に行きたいが、今休みなので、連休明けまで我慢である。部分入れ歯の金具が壊れて、すぐに入れ歯が外れてしまうので、また歯科に行かなくちゃとも思っていたのだが、今日行ってみると診察中だったので、予約をした。なんと明日大丈夫だそうである。

アクリル絵具を買いたいのだが、これは不急なので、もう少し待つことにしよう。

昨日、また本を買った。読んでいない本があるのに、なんか本がなくなったらどうしようと心配になってしまい買うのである。

野瀬泰申 『天ぷらにソースをかけますか?』 (ちくま文庫)

井筒俊彦 『意識と本質』 (岩波文庫)

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井筒さんの本はぜったいに時間がかかるから、もう買わなくてもいいかもしれない。

今日、わたしがギャラリーに来たのにはもう一つ理由があって、今日が5月1日だからである。

9年前の2011年の5月1日にステップスギャラリーは内覧会をやって、スタートした。もう9年経ったのである。そして、今日5月1日から10年めがスタートなのである。

なんだか、いろいろあった9年間だったが、あと1年がんばって10年めを充実させていきたい。

 

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