« 小さすぎる幸せ | トップページ | 25年前の作品 »

2018年8月 4日 (土)

夏季休廊

ギャラリー内のクーラーがときどき調子が悪くなって、水がぽたぽた落ちてきて、その下に立つと「冷てーえな」と歌わざるを得なくなる。

最近は一日に一回こういうふうになってしまう。なんとか今日一日もってほしいものである。

明日からギャラリーは「夏休み」なのである。

夏季休廊

8月5日(日)-26日(日)

三週間お休みをする。

夏はどこかに行くんですか?とよく訊かれるが、今年は、ちょっと山形に帰るくらいで、あとはどこにも行かない。アトリエの片付けをやるつもりである。できるところだけ少しずつやるつもりである。

休み明けは唐さんの個展で始まる。

Dm

唐 詩意 展

8月27日(月)-9月1日(土)


唐さんの名前は、唐 詩意(トウ シヨク)というのだが、意の字は本当はクサカンムリが付く字なのである。わたしのパソコンでは出ないのである。

唐さんは台湾出身。日本に留学生として来て、今年、京都嵯峨美術大学を卒業したばかりである。専攻は絵画なのであるが、今度の個展は映像を使う。

3日かけて搬入を行なう予定である。

唐さんは来週、京都から東京に引越す予定である。藝大の研究生になるらしい。

夏用に本を2冊買った。2冊では足りないのだが、とりあえずの2冊である。

レマルク 『西部戦線異状なし』(新潮文庫)

梶井基次郎 『檸檬・冬の日』(岩波文庫)

Photo

『西部戦線異状なし』はずっと読もうか迷っていて本屋さんでまごまごすることが多く、結局いつも本棚に戻してしまっていたのだが、昨日パラパラとページをめくっていたら、読みたくなったので買う。

梶井基次郎のこの本は、もう3,40年前に読んだはずだが、なんだかまた読みたくなったのだ。「今の気分」に合う本てあるよね。

「檸檬」は、丸善で、本の上に檸檬を置いてくる、というだけの話なのだが、わたしの記憶違いを発見した。丸善というのは東京の丸善だとばかり思っていたが、京都の丸善だった。そして、本の上に檸檬を置くというのは、書棚の前に平積みにしてある本の上にそっと置いてくるのだと思い込んでいたが、あれは本というのは画集なんだね。本棚から何冊も画集を抜き出して、棚に戻すことがどうしても出来なくなって、その画集を何冊も積み上げて、その上に檸檬を置いて店を出てくるというのであった。梶井はアングルが好きだということもわかって楽しかった。「檸檬」はやはり傑作である。

☆展覧会

第10回「前田寛治大賞展」

8月8日(水)-14日(火)

10:30-19:30(最終日16:00まで)

日本橋高島屋6階美術画廊

一色映理子さんが出品しています。

明日からお休みなので、ブログもしばらくお休みしようかなと思っている。

でもなにか書きたくなったら、ときどき書くかもしれないけどね。

|

« 小さすぎる幸せ | トップページ | 25年前の作品 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/576487/67019928

この記事へのトラックバック一覧です: 夏季休廊:

« 小さすぎる幸せ | トップページ | 25年前の作品 »