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2018年6月 1日 (金)

ブランカ展パーティー

5月31日(木)

全孝さんの大きな作品が売れた。買ってくれた方は、昨年も、その前も購入してくれた方である。2年前に買っていただいたときに、わたしは大変失礼なことを言ってしまったことを忘れない。購入してくださった作品は、1m四方の大きさだったので、わたしは思わず

「飾る場所ありますか?」

なんて言ってしまったのである。そうしたら彼女は一言

「あります。」

冷や汗ものであった。

今回も同じように大きな作品だったが、わたしは飾るところありますか、とはもちろん言わなかった。

彼女はわたしが制作中の作品を覗き込んで、それは何ですか?と訊くので、今度のわたしの個展の作品です、なかなか終わらなくて、と答えた。いいですねえ、欲しくなりますねと言うので、ほかの作品も見ますか?まだ途中ですけどと言うと

「見ます!」

というので、作品を全部出して見せた。そしたら、今買うことは出来ませんか?と言うので、いいですよ、と答えると

「じゃ、これにします」

と予約してくれる。

「まさか、売ってくださるとは思いませんでした」

(まさか買ってくれるとは思いませんでした)

まだ制作途中なのに、予約が2点になった。嬉しい。

全孝さんは毎日元気にギャラリーに来ている。大丈夫だろうかと心配になるのだが、本人は調子が良いようである。じつは全孝さんは今入院中なのである。毎日ギャラリーに来ているのは、外出と外泊許可をもらっているからだ。個展が終わったらすぐに病院に戻って、手術することになっている。

個展初日には主治医もギャラリーに来てくれた。

6月1日(金)

朝、ノアカフェでモーニング。トーストとホットコーヒー。

向うの席にごま塩頭のおじさんが居て、アイスコーヒーとトースト、と言っていた。

「野菜いらないから」

トーストセットには、たっぷりのサラダがついてくるのである。せっかくのサラダなんだから食べなよ。

わたしのうしろの席におばさんが一人座って、注文している。なんだか声が小さくてもごもご言うので、なんて言っているのかわからないが、耳をそばだてると、やはりアイスコーヒーとトーストを注文しているようである。わたしは耳をそばだてるのが趣味なのである。そしておばさんは

「サラダはいりません」

と言う。やれやれ。

Dm

さて、来週から高橋ブランカさんの写真展である。初日パーティーをしますので、みなさんぜひおいでください。時間がいつもと違いますのでご注意ください。

パーティー:6月4日(月) 19:00-21:00

セルビア大使もいらっしゃいます。大使が来るということは、大使館員も全員来るということである。またきっと、日本人よりもセルビア人が多くなることだろう。ブランカさんは知り合いが多いので、パーティーは「満員御礼」ということになりそうだが、遠慮なく入ってきてください。

案内状にもブランカさんの略歴を載せたが、もう一度書いてみる。

高橋ブランカ

作家、翻訳家、写真家、舞台女優

1970年 旧ユーゴスラヴィア生まれ。

1993年 ベオグラード大学日本語学科卒業。

1995年 来日。1998年 日本に帰化。

1998年ー2009年 夫の勤務で在外生活。(ベラルーシ、ドイツ、ロシア)

2009年から東京在住。

著書

「最初の37」(2008年、ロシアで出版)

「月の物語」(2015年、セルビアで出版。クラーリェヴォ作家賞受賞)

「東京まで、セルビア」(2016年、東京で出版)

「クリミア発女性専用寝台列車」(2017年、東京で出版)

個展中にギャラリーで本の販売もします。

ブランカさんは現在小説執筆中で忙しいが、小説のほかにも、翻訳とか通訳とかの仕事が多いので、大変であるのだが、個展会期中は毎日ギャラリーに来ます。たぶん毎日15:00ごろから在廊することになると思います。

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