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2018年3月19日 (月)

棒に振る人生

3月19日(月)

霜田誠二のニパフ海外グループが現れた。いつも賑やかで元気なので、エネルギーをもらうことができる。今日から公演。今日は成城学園前、明日と明後日は3331である。本当に最後のニパフになってしまうのだろうか。

Photo

そういえば一昨日の土曜日に中村ミナトさんが来たので、5月のグループ展の説明をしていたら日影さんと面白い話になった。

5月にやるグループ展は「なぜ美術を選んだのか」というタイトルで、作品展示とトークショーを行うものである。

ミナトさんは、わたし話なんてできないわと難色を示していたのだが、いやいや、わたしがインタヴューするだけで、ミナトさんはそれに答えてもらうだけでいいから、と騙したのである。

小学校のときとか、中学校のときに何に興味があったのかとか、ありきたりのことだけど、食べ物は何が好きかとか、そういうつまらないことが、案外大切になることがあるのである、とわたしは思う。中村光夫が『二葉亭四迷論』ではなく『二葉亭四迷伝』を書いたのは、そういう理由からである。作品からだけではなく、その人の人生から読み解く作品論というものがあるのである。

で、どうして美術を選んだのかということが知りたいわけですよ。そして、美術っていいですよねえ、という結論に導きたい。

ミナトさんは、美術を選んでよかったのかしら、とつぶやく。なんか一生を棒に振ったような気がする。

それを聞いていた日影さんは、でもね、ある人がこんなことを言ってたなあ、と次の言葉を紹介した。

「一生は棒に振るためにある」

というもの。

悲観的な言葉のようだが、妙に楽しげにも聞こえるから不思議である。

霜田誠二も棒に振ってるなあ、人生。

わたしは昨日は一日ずっと寝ていた。ごろごろ横になっていたのではなくて、ぐっすり眠っていたのである。起き上がれないのである。これは、疲れから来るベーチェット病の発作である。久しぶりに発作がでた。

やっぱり無理をしてはいけない。このあいだから10日間休み無しだったからなあ。肩もまだ痛むし。

このまま無理をしていると、人生棒に振ってしまうことになるかもしれない。

いや、すでに棒に振っているのか…


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