« 纐纈令はもの派なのか | トップページ | ブレーメンの美術隊⑥ »

2017年8月29日 (火)

ブレーメンの美術隊⑤

8月13日(日)

展覧会初日、そしてアーティストクッキング。

わたしのイメージとしては、縁日の屋台みたいのを作って、たこ焼きとか焼きそばとかを、「へい、いらっしゃい!」などと声をかけて売るのかなあ、というものだったのだが、話を聞くと、そんなものではなく、本格的な日本食を出す、ということなのだった。

メニューは、天ぷらとお寿司をメインに日本酒も出す。

お寿司を担当するのは小川さとし君。彼は、日本でもドイツでもお寿司屋さんでバイトしていたことがあるので、握りも巻物もお手の物なのである。ウテさんは、鮨といえばマグロでしょと主張したが、小川君は、ドイツのマグロはお鮨に向かないということで却下。

天ぷらを担当するのは勝又さん。

チエコさんは抹茶を使ったデザート、小林さんが味噌汁である。

みんな協力して仕込みに入っている。

Photo

役に立たない吉岡と倉重は、ふらふらして煙草をふかしているだけである。

アーティストクッキングの参加者は、アーティストを含めて20数人ということだった。

ネットで申し込むらしい。参加費も4000円だか5000円だかである。

午後1:30から地下のレストランで会食スタート。

フランクが料理の説明をして、みんなにお酒を注いでまわり、ホストとして振舞っていた。

Photo_2

最初に前菜と梅酒。お浸しとごぼうの金平、イカの炒め煮。おお、本格的である。

日本酒が注がれ、ワインもある。

おすしは、握りと巻物の両方あり、日本のお寿司屋さんと較べても遜色はない。すごい。海老が新鮮で美味しい。

天ぷらも海老を中心に、料亭の味である。

Photo_3

メインのテーブルがいっぱいだったのでわたしと倉重、小林は、隅のテーブルに座ったのだが、同じくわたしたちのテーブルにご夫人が一人席に着いた。

Photo_4

ポーランド出身という人で、これが箸ね、と言いながら、おそるおそる食べていた。

英語ができなくて…と申し訳なさそうにしていたが、われわれの英語も心もとないので同じである。なかなか言いたいことが伝わらなくて、双方とも難渋していたのだが、誰かが、通訳しましょうか?と買って出てくれたのだが、このご婦人は

「通訳はいりません」

と断る。通訳を入れると言葉は通じるが、心が通じなくなるということらしい。

われわれは、言葉以外のものでコミュニケーションをとる。

倉重の笑顔なんてそれだけでたくさんのことを伝えることができるのである。

アーティストクッキングが終わって、われわれは、アガーテンブルグからブレーメンに移動である。

わたしはアンドレアスさんが運転する車に乗る。こっちのハイウェイはスピード制限がないので、160キロくらいで飛ばす。

前回とは別のゲストハウスに泊まることになる。若者やバックパッカーが利用するような、狭い造り。とにかく安いところを、とウテさんに頼んでいたのでしょうがないかな。

二人部屋で2段ベッド。わたしは下で小林さんが上。一人90ユーロと言われていた。1万円ちょっと。まあ、そんなものか、と思っていたら、3泊で90ユーロだった。

夕食は市街のイタリアンレストランで。

Photo_5

ピザが美味しかった。全部は食べ切れなかったけど。

ゲストハウスに着くと、どっと疲れて、そのまま寝てしまった。

|

« 纐纈令はもの派なのか | トップページ | ブレーメンの美術隊⑥ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/576487/65725056

この記事へのトラックバック一覧です: ブレーメンの美術隊⑤:

« 纐纈令はもの派なのか | トップページ | ブレーメンの美術隊⑥ »