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2017年5月18日 (木)

からだが痛い

菅沼緑さんは東京生まれだが、いろんなところを転々として、現在は岩手県花巻市に住んでいる。都会が嫌になってしまったのと、広いアトリエが欲しかったためらしい。ネットでいろいろ調べたら、安い物件を提供してくれている花巻市に出会ったのだそうだ。使わなくなってしまった幼稚園をアトリエ兼住居として使っている。

昼ごはんを食べて、「ちょっと休憩」するつもりで、ぼうっとしていたら、気がつかないうちに夕方になってしまっていた、というようなことがよくあるらしい。

それは今のわたしにはよく分かる。ぼうっとしていると、時間は目にもとまらぬ速さで過ぎ去っていくのだ。

身体は疲れやすくなっているし、背中や肩の凝りは痛みに変化して、わたしを苛むのである。

田んぼで働いているお年寄りが、かがんだ身体をときどき伸ばして、青空を見上げるようにして背中をトントンと叩く様子をよく見かけて、昔は、へえ、そんなに大変なのかなあと思っていたが、今ではその痛みがよく理解できる。

わたしは喫茶店が大好きなので、コーヒーを飲んで煙草を一服してから銀座から帰ることが多かったが、最近は喫茶店にあまり寄らない。なんか疲れてしまうのだ。喫茶店で休むことさえ疲れてしまうのだ。早く帰って寝たいというのが正直なところである。

みなさん、よく「飲みに行こうぜ」と言って夜の繁華街に繰り出していくが、今のわたしにはそれもかなりつらい。外で飲むって疲れるよお。ビールを飲んで、ワインなんかも飲んじゃったりして、その後電車で帰るなんて体力はわたしにはないのである。

どうしたものかねえ…

ろくさんは元気に作品を作り、ものすごいエネルギーを費やしているのだが、制作以外の時間は、ぐったりしているのではなかろうかと勝手に想像している。

わたしは背中と肩の凝りがひどくて、夜も何回も目が覚めてしまって、いつも寝不足である。今朝は電車の中で鼻血が出た。かばんからティッシュを出して丸めて鼻の穴に突っ込んでしゃがんでいる姿は惨めなものだが、いたしかたないのである。

今も辛いので、事務仕事をしようと思ったのだが、気力が出ないので、ブログを書いたりしているのだ。

今日は本でも読みながらぼうっとするかなあ。

銀座の教文館で3冊購入。

Photo_2

志賀直哉 『万暦赤絵』(岩波文庫)

芥川竜之介 『蜜柑・尾生の信』(岩波文庫)

J.G.バラード 『結晶世界』(創元SF文庫)

教文館て何年かぶりで入った。たぶん20年ぶりとか…

狭くて本が少ないのでは、というイメージがあったのだが、ぜんぜん違っていて、店内は広くはないが、並んでいる本は充実している。店員さんが丁寧に本を選んでいる感じがした。

今度から銀座では教文館で本を探そうっと。

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