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2017年5月29日 (月)

江川真嗣(エガワサトシ)展スタート

今日から江川君の初個展がスタートした。

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昔むかし、わたしも初個展のときは、どきどきしてしょうがなかったけど、こうやって「勝負」をしていくことは怖いけど楽しいのである。

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不思議な「肖像画」が並んでいるのが、今回の江川君の展示である。

「おかぁ-日本海」 紙に鉛筆、水彩、アクリル 19.4×22.4cm 2017 ¥30,000(額込) 

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顔が描かれていなくて、そこには、風景や花などが描きこまれている。描かれた人物とその風景とが不思議な融合を見せている。

「三色菫-庭木の下」 紙に鉛筆、水彩、アクリル 19.4×22.4cm 2017 ¥30,000(額込)

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描かれている人物はみな家族である。そこには、われわれにはすぐには分からない思い出や、物語や、さまざまな気持ちが複雑に絡まっていて、それは、彼自身の「略歴」には書くことが困難なものであるに違いない。

「桔梗」 キャンバスに鉛筆、水彩、アクリル 22.7×15.8cm 2017 ¥20,000

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なんども云うけど。こういう作品は、これが誰であるとか、なぜそこに花を描き込んであるかとか、そういう説明はないほうが良いのである。

それは見る人が自分で考えて楽しむものだからである。

江川君は今日と、最終日だけ在廊します。

わたしは、彼に留守番を頼んで、ランチを食べに行こうかな。

本も持っていこう。

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吉村萬壱 『ボラード病』(文春文庫)

久しぶりの吉村萬壱なので、とても楽しみである。










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コメント

初めまして!

東京へは行くことができないので、今回、残念ながら生で作品を観ることはできません。

私はついつい「なぜ人の顔の中に花や風景を描いたの?なぜこの人にはこれなの?なんで顔だけに書き込まれてるの?なんでなんで?」て子供のように次から次へと疑問が浮かんできて、一つ一つに意味を見出したいタチなもので、江川さんの絵と向き合ったときにはきっと頭の中でグルグルと考え込んでしまうでしょう。

でも、そんな感じ方でもいいんですよね。

いつか直接会って、一つ一つへの説明というより、表現することへの想いなどを伺ってみたいなぁと思いました。

またどこかで展示会(個展)がありますように、そしてそれに行けますように。

投稿: identity | 2017年5月31日 (水) 01時35分

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