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2017年2月25日 (土)

本格的

2月23日(木)

今日はわたしがギャラリーでトークをする日。「プロになる」という話をした。若い作家や学生さんを念頭に話をするつもりだったので、若い人は来るだろうかと心配だったのだが、東北芸工大の学生さんが数人と、若い作家も何人か来ていたので一安心。

もちろん「若くない」方々も来ていたが、それはそれで面白かった。

話の内容を曽根原さんが紹介してくれているので、話の内容については、そちらをご覧いただくと分かりやすいかもしれません。

mmpolo

で検索してみてください。

わたしはぶっちゃけトークで、言いたいことを思い切り言ったので、すっきりしたのだが、でもトーク終了後はなんだかへとへとに疲れてしまった。

2月24日(金)

今日は一日ギャラリーをお休み。昼過ぎまで寝ていた。

午後は本屋さんをぶらぶら。

今読んでいる本がなかなか進まずに、これから読まなければならない本もあるのに、また2冊買ってしまった。

樋口毅宏 『民宿雪国』(祥伝社文庫)

ジム・ホルト 『世界はなぜ「ある」のか?』(早川ノンフィクション文庫)

Photo_2

樋口毅宏は『さらば雑司ヶ谷』が面白かったので読んでいるが、この作品も面白そうである。

『世界はなぜ「ある」のか?」のほうは、タイトルがもう、わたしのハートを射抜くのだ。解説を書いている中島義道が

「これほど自分の実感に合った書に出会うのも久しぶりである。」

と言っているが、その通り!って感じだね。

2月25日(土)

大塚麻美展最終日。大塚さんは水戸から毎日通い、ギャラリーにずっと詰めていたので、かなり疲れてしまったのではないだろうか。

今日は大塚さんの搬出と小出恵理奈さんの搬入。私はたいしたことはしないのだが、それでも搬出・搬入と続くと疲れてしまうのだ。気合を入れないとなあ…

「本格的」という言葉がある。

「本格的なカレー」とかいう言葉を使ってインスタントのカレールーが売られていたりするが、そもそも本格的だったらインスタントではないはずである。インスタントの中では本格的ということなのかも知れない。

「本格的ピッチャー」というのはどういう選手のことだろうか。球速のあるストレートを中心に攻めてくるということ?だとしたら、変化球中心の投手は本格的とは呼ばれないのだろうか。

本格的な俳優とか、本格的な歌手とか言うこともあるが、本格的でないというのは「下手」ということになるわけで、かなり失礼ではあるな。

「本格的」と「本格的でない」という区分けは極めて恣意的なわけで、そんな分け方はおかしいのである。

えっと、これが建前です。

そうなんだけど、やっぱり本格的というのは存在するのではないかとわたしは本音では思うのである。

何をもって本格的かというのは簡単ではないのだが、美術でいうと、「可愛いキャラクター系」作品は、どう見ても本格的ではないと思うのである。

来週の小出恵理奈の作品は「本格的」である。

どこがどう本格的なのかは、来週作品を見ながら紹介していきたいと思う。

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